ゲイノナイゲイ

モテナイオイラニアイノテヲ

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半・幽体離脱

俺は霊感が強かった。

こんなことを書くと笑われるかもしれないが、
二十歳前後の一時期”見えるはずがないもの”が見えていた。

付き合っていた彼女の家では毎晩首を絞められ、
麻雀仲間の家では、いないはずの子供が走り回り、
道を歩けば、色々なものが憑いてくるといった具合だった。

そんなあるとき、自分の部屋で寝ていると、急に金縛りにあった。
その程度のことはいつものことなので、気にも留めなかったが、
そのときばかりはなんだかいやな予感を感じた。

だからといって、金縛りを解く事もできない俺は、
いつものように『寝てごまかしちゃえ』と思い、再び夢の中へ。

何かに引きずられるような感覚に、徐々に意識がクリアーになっていったが、
意識が醒めてくればくるほど、頭の中がぐるぐると回る。

自分がどちらを向いて寝ているのか、仰向けなのかうつ伏せなのか、
立っているのかいないのか、全然わからない状況だった。

しかし金縛りにあっているので、動くに動けず、
ただじっとしているしかなかった。

そんな中、先ほどの引きずられる感覚がまた甦ってきた。
誰かが足首をつかんで持ち上げているような感覚だ。

『マズいかも』

そう思いながら視線を足元に向けると、そこには、
自分の足が2対あった。

普通にベッドで仰向けに寝ている状態のものと、
足上げ腹筋をしているような角度の足の二組だ。

さすがにこんなことは初めてのことだったが、
『あ、幽体離脱?』
なんて暢気に最初は思っていた。
しかし、浮いてる足をグイグイと力強く引っ張る感覚に、
『このままどこかに連れて行かれるかも』とあせり始めた。

しかしあせったところで、どうなるわけでもない。

そうこうしているうちに、力はどんどん強くなっていき、
生身の体から、幽体(?)がどんどん抜けていく。

パニックになったが、知ってる限りの念仏を唱えていると、
そのうちに、どういうわけか足は元通りに。


それからは足を引っ張られることはなかったが、
一人で灯りを消して寝ていると、頭の中がぐるぐるまわる事が増えた。



現在、一人で寝るとき(←いつもだが)は必ず灯りをつけるか、テレビをつけるか、
どちらかをつけて寝ている。










灯りにしてもテレビにしても、つけたまま寝るのは、電気の無駄である。

だから早く一人で寝なくてもいいように……(涙)
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